農業法人への転職5つのメリットと3つのデメリット

農業法人の転職は今がチャンス

 

最近、首都圏近郊や地方に多い農業法人ですが、専業農家と違って月給制ですからサラリーマンからの転職する人も多いです。いつかは地方に移住したい人にはオススメのお仕事ですよ。

 

仕事内容は未経験からでも大丈夫です、農業法人のほとんどが未経験者にしっかりと教育を行いますし、ほとんどが未経験からのスタートですから一緒に頑張れますよ。

 

これから農業法人へ転職を考えている人や農業に興味がある方は参考にしてください。

 

  • 農業法人増加の現状はチャンス
  • 未経験者が多くスタートラインは同じ
  • 環境の良い場所での暮らし

 

まずは現状から確認しましょう。

 

農業経営数の現状

こちらは農業経営体数のグラフです。農家の数ですね、予想通り低下傾向にあります。高年齢化や若手不足で専業農家をやめる人が多いのが実情です。
農業法人転職
出典:農林水産省「農業経営体数等の動向」より抜粋
続いてこちらが農業法人数の推移です。農家は減っていますが農業法人は増加しています。
農業法人転職
出典:農林水産省「農業経営体数等の動向」より抜粋

農業法人が増えている理由

農業法人が増えてる理由
  • 農地リースの自由化
  • プライベートブランドの増加
  • 農業とICT活用
  • オーガニック・健康思考

 

それぞれ説明します。

農地リースが自由化となり大手企業が参入している

以前まで限定的な農地のリースが日本全国どこでも自由化となり、各企業が希望の地域で農業法人を始めています、特に首都圏近郊では多くなっています。

 

とはいえ地域の自治体との連携がないと、ここまでうまく進出できませんから、企業と地方自治体、双方の努力もと合意があってのことです。地元自治体と仲良くなれるのは仕事以外でも、生活においてもかなり有効になります。

地方に来てもらいたい自治体は、あなたを暖かく迎えてくれるはずです。

 

農家をやめた人の土地や元々使ってなかった土地を利用できるのであれば活用した方が良いですよね。あなたの力でその土地を有効活用しましょう。

プライベートブランドの増加

大手スーパーで野菜のパッケージ見ると生産会社がプライベートブランドの会社が多いです、国産でしかも産地が近かったら新鮮な野菜を安く提供できます。

国産でしかも安かったら買ってしまいますよね。あれだけ多くの人がスーパーに行くのですから売れない訳が無いです。

近くの八百屋さんも好きですが、購買量では大手スーパーにはかないません。もっと作ってくれる人や農業法人を望んでいるのが現状です。

農業とICT活用

電機メーカの参入もありこちらは生産と販売というよりはICTやIoTの活用によってもたらされる農業への取り組みに対するアプローチです。

どういった青果物をどういったシステムで活用していくのか、なかなか夢がありますよね。温室の温度管理や天候情報とのリンクなどかなり進んだテクノロジーが活かされております。

 

こういった取り組みが高齢化対策にも繋がる非常に重要なことなんですよね。全てが自動とまではいかなくてもITテクノロジーで美味しい野菜をつくる事ができれば、野菜も売れてシステムも販売できます。

これからの日本農業のカギを握っている取り組みになることでしょう。

オーガニック・健康志向

オーガニック専門の農業法人もあります。オーガニックや健康志向はこの先も続きます、多少値段が高くても健康でいられる食品を食べたいのはみんな同じ考えです。

 

高級なものは値段が高くても必ず一定数の顧客はつきます。スペシャリストになればブランド化もできます、そうなると一気に収入も増えます。

しかし、そう簡単にはつくる事は出来ないでしょう、そこに難しさとやりがいが存在します。農業では気候や季節など自然を相手にしないといけません。今までの仕事では考えられない困難もありすが、達成した時の喜びも大きいでしょう。

 

農業法人転職のメリット

農業法人転職

農業法人のメリット
  1. 毎月安定の給料制
  2. 農業ノウハウが得られえる
  3. 高年齢でも働ける
  4. 自然の中で健やかに暮らせる
  5. 独立も可能

毎月安定の給料制

専業農家ですと、作った分から出荷できる分だけを売り上げと見込めます。当然うまく作らないと生活が苦しくなります。
それに対して農業法人は会社員ですので月々の給料は保証されていますし、ボーナス支給されるとこもあります。

年齢や経験も問わないとこがほとんどです。農業法人が増加傾向にある今は働いている人も未経験者が多い状況でしょう。未経験者が多いとこれから始める人も安心できますよね、一緒に成長できます、ライバルっていうより仲間って感じですね。
未経験でも給与が保証されているのも魅力ですよね。

農業ノウハウが得られえる

老後も時給自足で作物を造ることが可能となります。農地など必要なものはありますがここで得られるノウハウは、いづれ専業農家も可能となります。
将来的には専業農家でやりたい人がこの業界は多いです。それを理解して雇っている農業法人も多くあります。独立できれば大変なこともありますがより多くの収入も見込めます。

 

平日は農業法人で働いて、空いた時間や土日は自分の好きな野菜や果物を作る兼業農家をやる方も多いです。せっかく得たノウハウは活かした方が良いです。

高年齢でも働ける

専業農家になることで定年後も自分たちが食べていける程度のことはできる可能性があります。ここでも高年齢化が進んでますが70歳までオフィスワークするのとどちらが良いでしょうか。

力作業をイメージしている人が多いですが、そんなに大変な作業は多くはないです。確かに高年齢化は進んでますが無理をしてる訳ではありません、自分のできる範囲内で農作業をやってます。

 

農業法人転職
出典:農林水産省「農業経営体数等の動向」より抜粋

専業農家は確かに大変ですよね、休みもく土日もない生活のイメージです。実際そういう専業農家の方も多くいらっしゃると思います。

私の知り合いの専業農家の方は休みはまとめて年に1回1ヶ月から2ヶ月程度取るそうです。毎日の作業も8時から14時位までで労働時間はサラリーマンよりも少ないとのことでした。

 

自然の中で健やかに暮らせる

一番望むのはこれかもしれません。自然の中で野菜や青果物を造るのはうまくいかない事もありストレスを感じることもあるでしょう。

 

しかし自然がそれを癒してくれるはずです。野菜や青果物は自然に委ねられて成長していきます。農家の人ってナチュラルで穏やかな人が多い気がしませんか、きっと自然の中にいると素敵になっていくのでしょう。

 

朝日を浴びて起き、仕事をして、日が沈む頃には自宅にいる生活です、常に自然と一緒です。健やかに暮らせるはずです。

独立も可能

最初は農業法人でノウハウを吸収していずれは独立することも夢ではありません。

経営管理能力の向上
対外信用力の向上
経営発展の可能性の拡大
農業従事者の福利厚生面の充実
経営継承の円滑化
地域農業としてのメリット
制度面でのメリット

引用:農林水産省 法人経営のメリットより抜粋

農林水産のホームページでも農業法人のメリットを紹介しております。
いつかはチェレンジしたい人は公式サイトをチェックしてみてください。

https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_seido/houjin_merit.html

誰にも指示されずに自分で全てをコントロールするのは大変ですが、やりがいもきっと大きいはずです。

経験だけがあなたを大きくします、学歴は必要ありません。必要なのはやる気と努力だけです。仲間もできれば楽しくなるはずです。やるなら早いに越したことはありませんよ。

 

農業法人のデメリット

農業法人転職

農業法人のデメリット
  1. 大きく稼ぐのが難しい
  2. 専業農家になると休暇が取りにくい
  3. 移住を伴う

大きく稼ぐのが難しい

農業法人の会社員で働くとそれほど収入は上がらないと思います。収入をあげるよりもノウハウ取得して、いずれ専業農家になるか自分で起業する方がよいでしょう。

それまでの修行期間と割り切りましょう。最初から大きく稼げる仕事などありません。
自社ブランドが成長したら収入も大きくなるはずです。高くても売れる人気の野菜などを作るまではどうしても修行が必要です。

専業農家になると定期的な休暇が取りづらい

専業農家となると土日も関係なく働きことになります。しかし好きな人にとってはそれくらいどうでもないですし、サラリーマンのように8時から17時までと時間が決まってる訳ではありません。

 

数時間でも十分な場合もあります。どちらかというと作物に自分が合わせる感じですね。

 

専業農家だった私の叔父さんは朝6時から午後2時くらいまでが労働時間って言ってました。他の時間は好きなことをやってます。休みは決まった時期に長くとってました、国内旅行によく行ってましたよ。

 

カレンダーに合わせるのでは無く、自分で休みをコントロールする為むしろ都合が良い人もいると思います。専業農家では無く農業法人の場合は土日も休みのところが多いので心配はないでしょう。

 

移住を伴う

今住んでるところから移住しないといけない可能性もあります。

首都圏近郊も多いですが、何を造りたいかを決めてから場所を決めるのが良いです。造るものによってやることはかなり変わります、分析が必要となってきます。

 

老後を考えますと地方での生活も視野に入れても良いです。こちらは私が地方Uターンした内容になってます、よろしかったら参考にしてください。

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最近はリモートワークも増えて都市部では無く地方へ移り住む人も増えましたよね。住めば都で何ら不便を感じる事はないはずです。そんな私も今は地方暮らしですが早くしとけば良かったと思うほどですよ。

 

農業法人も転職サイトから

農業法人も転職サイトから検索可能です。
こちらのdodaであれば農業法人・農業関連の仕事探しもできます。全国規模の大手ですから地方も首都圏近郊もカバーしてます。登録してどんな仕事がどれくらいの月収なのか調べてみると良いですよ。

まとめ

農業法人転職
  • 農業法人増加の現状はチャンス
  • 未経験者が多くスタートラインは同じ
  • 環境の良い場所での暮らし

農業法人自体は増えており、今後は求人が足りなくなるジャンルです。高齢化もさることながら、やる人も多くない為ライバルも少なくチャンスは大きいです。

 

未経験からでも可能といいますか、おそらくほとんどの人が未経験からスタートしてる為、差もなく一緒に頑張れます。

 

環境の良い地方に住んでのんびりとした老後を検討している人には特にオススメです。

 

今の日本は海外からの輸入に頼ってますが、なんといっても国産が安心して食べられます。そんな日本の農業を支える人になってみたいと思った方に参考になれば幸いです。

 

それでは失礼します。

 

doda
5.0

DODA