意見が言えない職場で意見が言えるようになった方法

意見が言えるようになった理由

職場で言いたい意見が言えずに納得もしていない仕事をやる事はとっても効率が悪いですよね。僕は以前、後から何で意見を言わなかったんだろうと悩んだり、ひどい時には関係ない人にあたり散らしたり、自分の事が嫌いになる事もしばしばありました。

 

僕は小さい頃から引っ込み思案で、人前に出るのが大嫌いでした。末っ子ということもあり、いつも兄弟が助けてくれて、何をやるにしても前に出る必要はありませんでした。

そんな環境で育ったのは言い訳ですが、学生時代もできるだけ人の影に隠れ目立つ事は大嫌いでした。

 

ただ社会人になるとそうも言ってられず、人に意見をする時にとても苦労しました。特に会議では心の中で意見を言いたいのに何も言えずに終わり、いつも自分で自分を責めるようになりその頃は仕事の出来も正直悪かったです。

 

そんな調子で仕事をしてると、この間の会議で何も言わなかっただろと上司や同僚に言われ、反対したくても意見を言わないことは、その意見に承諾したことになり嫌な仕事がまたひとつ増えるという悪循環でした。その事実にしっかり向き合いました。

 

今回お話しする内容を実践した自分はそれから人に意見するのも、人前に出るのも苦にはならなくなりました。同じように人前で意見が言えない、怖くて言えない人の解決の糸口になればと思います。

 

意見が言えるようになった方法

意見が言えない

  • 趣味の話をできる友達を多く作った
  • 自分の話は伝わりにくいことを理解する
  • 事実と意見をしっかり分けるようにした
  • 日記を書いた

 

趣味の話をできる友達を多く作った

とにかく会話する事が少ない状況をなんとかしようと考えました。

音楽が好きだった自分は、音楽好きの飲み屋さんにひとりで行きました。
初めての日はひとりで誰とも会話せずに帰りましたが、2回目の時にお店の人に話かけられて音楽の話をしたことをよく覚えてます。

 

それからは、徐々にお店の常連さんから話かけられ、とにかく好きな音楽だけの話をよくしてました。

 

今はSNSで友達を探す事はできると思いますが、できればオンラインでも良いので実際に自分の声で会話する方が良いです。なぜなら文字だけだと強気で書いても平気なのに、自分の口で喋るとなると強気ではいれ無くなります。これが厄介でSNSやメールだけに頼っていると文字でしか自分の意見を表明できなくなります。

 

文字だけでも悪くはないのですが、それだけだと人に意見を言う事が更に遠い先になりますので会話を心がけた方が良いです。そう考えると、自分の好きな事を語れる同じ趣味の人を探して会話を楽しめるくらいまで意見を言い合いましょう。

 

趣味友達だと忖度なくおしゃべりもできますよね。だからこそたまにケンカにもなりますがそれは意見をぶつけている証拠です。ちゃんと届いているからこその証でもあります。

 

話せる仲間を見つけようって事です。

 

自分の話は伝わりにくいことを理解する

同じ趣味の友達と会話する機会を増やしても、どうしても意見のぶつかりが起こります。同じような人はわかると思いますが、どうしてもうまく意見を伝えきれてないのです。

 

「何言ってるか、分からない」と傷つくことを言われてへこみましたが、趣味のことなので、何度も同じ内容の意見を言いますが、決して分かってくれません。

なんでわからないの?

 

自問自答しましたが答えが出ません。でもこれが答えなんだと思いました。
意見を言ってもその全てを理解できる人、出来ない人、いろんな人がいるんだと。そしてそれで良いんだ自分は完璧ではなくても良いんだということが答えでした。

 

意見とは人を言い負かすことではなく、自分の考えを自分の言葉で伝えるだけ。それだけで良いことに気がつきました。

 

ただ出来るだけわかり易く、相手に届くように少しだけ工夫すれば良いだけです。その工夫も自分の中でできる範囲で良いことに気がつきました。完璧を目指すものではないんだなと強く感じました。

 

それからはプレッシャーが無くなりスラスラと意見を言う様になりました。それから相手の反応を見たい時には自分からもう一度説明したり、図を書いたりいろいろ工夫しました。そうしてるうちに自分の得意なパターンが見つかってきました。

 

そうする為にも最初っから完璧にできるとは思わずに、ダメでも良いんだって事を理解しましょう。

 

まずは自分の会話レベルを知ることです。

事実と意見をしっかり分けるようにした

意見を言う時にどんな工夫をしたかというと、出来るだけ事実と意見を分けるようにしました。人と会話する事が苦手な自分は、事実と意見がごちゃ混ぜになって一体全体何を言ってるんだろうと人に言われることも多々ありました。

 

例えば3つの事実がありそれについて意見を述べている場合に、どの事実のことに対して意見を言っているのかがわからいことが多くありました。
最初は周りくどいようですが最初に事実を言って、これに対しての意見はこれですよ、とわかるに意見を言うようにしました。

 

これを何回も繰り返し、ようやく人に意見を言えるようになりました。

意見と言っても「その案については賛成です。」だけでも良いです。実際に自分の声を発する事が大事です。心の声ではなく自分の声です

 

何かの事実に対して自分の意見を即座に考えるようにしました。
朝の天気予報で「今日は晴れです。」とテレビから聞こえたら「晴れているなら、どこか出かけたいね」こんな感じで事実に対して何らかのリアクションを取って訓練してました。

 

これをやってなかったら、「晴れてるから良いね」と言葉を発してたでしょう。

 

どこが悪いの?と思うでしょうが、晴れる事で何が良いのかが不明です。気分が良いのか、雨ではないので歩くも苦にならなずに良いのか状況によりけりになり、その回答は相手に委ねられちゃいますよね。しかし今は晴れていて気分が良ければ「晴れてるから気分が良いね」と言えます。

 

会話ってこの繰り返しで、意見は相手に伝われば会話が成立しますが、何を言ってるのかわからない顔をされると、更に自信を無くして意見が言えなくなりますよね。自信を無くす理由はあなたの中にある事も多いですよ。

 

意見を言うときは事実と自分の意見が相手にわかるように

言えなかった意見を日記に書いた

最初は人に言えなかったことをメモとして残してました。あの会議はこういうアイデアあったのにな、あの人はこんな業務の方が合ってる気がするな。そんなことをメモしてただけです。

 

それが徐々に人に意見を言えるようになった時に、そう言えば過去の件でもこんな事が言えるんだけどって感じで記憶しておくことができました。記憶したい訳では無かったのですが、書いてたから覚えてたんですね。

 

意見を言える様になってからは、なんでもよく覚えてるねと良く周りから驚かれました。その理由がこれだったんです。空っぽの状態では人は何も言えませんよね。しっかりとした記憶の情報にもとずいたことであれば意見も言えて説得力が大きくなります。

 

この日記が癖になってしばらく書いてました。言いたいことを日記にする事で良かった事は、言わなくても良い事も書いてたので後で見た時に、これは言うべき事なのかそれとも言わなくも良いことなのかを精査できたことです。

 

始めた直後は、日記を見ると「言わなくて良かった」と安心する事の方が多かったのですが、徐々にやはりこれは意見した方が良かったなと反省する事が多くなってきました。後から見てやはり言うぞと自分を後押してくれる存在にもなりました。

 

日記にメモを残し確認する事で論理的に考える時間をつくる。これって結構重要な時間になりましたよ。それと、意見を言えなかった自分が嫌いになった時に、少しでもストレスを和らげてくれるもう一人の自分のような存在でした。後々見るといろんな発見があっておすすめですよ。

 

声に出せないなら日記にアウトプットしておく

 

 

意見を言えなかった理由

意見が言えない

 

自分の性格もあるのでしょうが、更に考えるとこんな理由でした。

  • 反対意見の人に言い負かされる不安
  • 誰にも賛同されない不安
  • 人前で話すのが苦手
  • 的ハズレな意見になってる不安

 

反対意見の人に言い負かされる不安

前の会社でのことですが、会議で意見を言うと反対意見の人がとても声の音量が大きくて萎縮することが多かったです。自分の意見に対してそんな人から猛烈に反対意見を言われると、とても嫌でしたね。

 

反対意見があっても良いから言ってくださいねってスタンスの会議でこのありさまは結構きついですよね。こういう経験が何度か続くことで人に意見することも怖くなってました。

 

誰の手助けも無く人の意見をないがしろにする職場にも問題はあるのですが、それでも自分の意見を貫く事は必要だと思います。

誰にも賛同されない不安

例えば自分の意見に対して誰からも賛同を得られない場合、これは滅多になかったのですが、この数少ない経験が脳裏を駆け巡り意見を言えなくなることもありますよね。

 

前にあったのは緊急連絡網の必要性について、自分はそんなのいらないって言いましたが、流石にこれに賛同する人はいませんでした。自分は過去の実績からして使ったこともないのに、毎年見直しなんかする必要もないし、そもそも必要ないし必要時は上司が連絡してくれば良い。こんな意見を言いました。

 

自分としては正しいと思ってたのですが他の誰にも賛同を得られませんでした。この時の恥ずかしさと歯痒さは少しの間トラウマでした。一度でもそんな経験があると次からは意見し辛くなりますよね。

 

但し、中には賛同してる人もいますが結局のところ面倒なだけなんですよね。そこにエネルギー使いたくなくやればいいんだったらやりますよ。ってそもそも議論に無関心なだけなんですよね。

人前で話すのが苦手

人と話すのも苦手なのに、それが大勢の人前だと更に嫌気がさします。
みんなに注目されている、もう周りに対してだけに神経が行き、肝心の自分の意見を正しく言うことができない、何か言ってるけど何を言ってるかわからなくなる、こんな感じです。

 

頭真っ白で、意見を言った後の5分くらいは放心状態で記憶があまりない状況です。人前で恥ずかしい思いをしたくないからと、とても小さなプライドが引き起こす悲劇だったんです。まずはプライドをなくすことから始める必要がありました。

 

同じような人はいると思います、私もそのうちのひとりです。正直いうと今もそうです。苦手を克服しなくても良いです、苦手だから出来ないし不格好でも良いじゃんと、プライドを取り除く事が大事でした。

 

回数をこなすうちに少しづつ改善していきました。

的はずれな意見かなと思う不安

たまに論点が定まってない時に、的外れな意見を言うこともあります。
みんなの不思議そうな顔を見る不安です。

これって間違ってないかな?自信ないな。
極論すぎるかな?意見したら悪いかな。

こんな不安は言ってから考えましょう。的はずれかどうかを判断するのはあなたではありません。そんな心配をしてると大事な意見を言えなくなってしまいますよ。
自己完結する癖はなくしましょうね。

 

多角的な議論をする際には、大きく的を外した方が、気がつかなかったに気づいてくれてありがとうと言われることもありますから、あなたにしか見えない感じないことがあればどんどん意見しましょう。

 

とても貴重な意見が、会社や組織に大きな利益につながることもあります。
そうなるのか、それともあなたの頭の中だけにあるダイヤの原石となるのかなあなた次第ですよ。ファイト!

 

会話する二人が共に的外れな発言になると、会話が全く噛み合いません。こちらの記事も参考にしてください。

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意見が言えるようになって変わったこと

意見が言えない

言ったことには責任がつきまとう

これはメリットでもありデメリットでもありますが、言った意見に対して責任を持って行動するようになりました。意見を言わないで頭の中に置いていると納得してない反対意見の行動もいとも簡単に実行してしまいますが、これが無くなりました。

 

意見を言うことで自分の主張には責任を持って行動するようになりました。ただ意固地になるのは反対ですよ、議論して決まったことであれば自分の意見と違っても実行するのが組織ですからね。

 

自分の思考が周りに浸透する

こんな意見言ったらあの人はこう思うだろうな?という自分の思考予測が周りの人達に生まれてきます。

 

これにより圧倒的に相談を受ける機会が増えました。考えが近い人からの後押しの相談が特に増えましたね、そのことで以前より信頼関係を築きやすくなりました。

 

自分の名前と顔しか知らなかった人達が性格や思考まで知ってもらえるようになりました。有名になりたい訳では無いのですが知らず知らずのうちにそうなってました。

 

よく言われるのが嫌味のない意見をされますね。でした。自分では意識してなかったのですが、意見を言えなかった時にやっていた事がそうさせていると思いますね。一旦意見を飲み込んで消化した上で意見できるようになってました。やってて良かったです。

敵視する人が増える

これも仕方ないことと諦めているのですが、意見が違うだけで敵視する人も少なからずいます。考えを否定してくるだけなら良いのですが、中には人格をも否定しくる人も残念ながらいます。これには自分の意見の言い方や振る舞いも関係している為、特に意見する際は注意して言うようにしてます。

 

こうなった場合、自分からは敵視しないことです。小さい心ではなく大きな心を持って対応すべきです。万人に愛される人になる必要はありませんが、好き好んで嫌われることは避けたいですよね。自分を嫌っている人を自分からは嫌いにならないようにしましょう。難しくありません、普通に会話して普通に接していれば良いだけです。

 

敵が増えてもそれ以上の味方も増えてるはずです、心配しないでください。

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まとめ

意見が言えない

人前で話すことも苦手で意見を言うなんて大嫌いだった僕が人前でも堂々と意見が言えるようになった方法です。

 

  • 趣味の話をできる友達を多く作った
  • 自分の話は伝わりにくいことを理解する
  • 事実と意見をしっかり分けるようにした
  • 日記を書いた

 

意見を怖がることなく言えるようになるには1回でも自信を持って口にして言うことです。それが少数意見でも誰にも賛同されなくとも、何を言ってるのかが分かればとても素晴らしい意見となります。

どんどん怖がらずに意見できる人、そんな社員で溢れている職場は素敵ですよね。文句ではなくしっかりとした自分の考えをまとめて意見できることができれば会社員としてもあなたのステータスも少し上がるはずです。

 

自信を持っている人には、後輩も頼りにしますし上司も安心して仕事を任せられます。お客様もそんなあなたの雰囲気をキャッチしてくれますよ。意見は怖がらずに自信を持って言いましょう。

でも無駄なおしゃべりはダメですよ、意見を言うのとおしゃべりは違いますからね。

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それでは。